MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」、MG「1/100 フルアーマーユニコーンガンダム Ver.Ka」レビュー【前編】

21/05/17：開封

ついに入手してしまいました、MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」！LEDが赤や緑に光りながらも、デストロイモードにしっかり変形、かつポージングも自由自在に決まるという素晴らしいキットのようです！とにかく箱が大きく、体積的にはHGUC「1/144 ハイゴッグ」の8倍もありましたw 約50枚のランナーが、4つの山に別けて積まれており、説明書も68ページあり、テンションが上がります！

21/05/18：武器(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の武器！
MS本体より先に武器から作ると良いと聞き、盾に付くビームガトリングガンから着手！…銃身が一本ずつ×前後二分割×6丁という苦行でしたw 電動ヤスリが無かったら、絶対に挫折していたと思いますw でも盾の防御フォーメーションがカッコイイので、そこを目指します！ちなみに、武器から作ってる理由として「LEDシート」にビビっているのも有りますw 「断線しやすいから気を付けて折ってください」と説明がありますが、矛盾していて無茶な指示ですよねw

21/05/19：武器(2)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の盾！
同じ物を3つ作る大変さの先には、輝く防御フォーメーション！サイコフレーム部分が透明で、しかも分厚かったので大丈夫かな？と不安でしたが、とてもキレイに光って最高でした！LEDに透明なプラ棒を差し込むだけで、離れた位置まで光を導いてくる技術や設計は凄いですね！1.5万円で触れられる最新技術！

21/05/20：MSケージ(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のMSケージ！
本体に内蔵するLEDの電源コードBOXを兼ね備えていますが、単純にジオラマとしてカッコイイです！一時的にHGUC「1/144 メッサーF01型」を使って撮影しましたが、背景ができることでリアルに見えて最高でした！本来はアームが大量の生えるのですが、多すぎたので今回はスキップw 実は盾用の台座も3つに別けられ、MSケージに収納可能です！

21/05/21：武器(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のビーム・マグナム！と見せかけて、MG「1/100 フルアーマーユニコーンガンダム Ver.Ka」も添えてw 積んでいたものを、この機会に作ってしまい、比較したほうがMGEXを堪能できると思いました！さっそくビーム・ライフルは一部パーツの素材＆色が違っていました！

つまりMGEXは、MG版のパーツを一部流用しています！フルアーマー版のビーム・ライフルは2つ作るのですが、左右対称になるよう一部パーツを左右逆に付けるという設計です！ランナーも一緒で良くなるので、効率的でスマートですね！

21/05/22：武器(2)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のハイパー・バズーカ！
MG「1/100 フルアーマーユニコーンガンダム Ver.Ka」版も添えて！赤色パーツがついているのがフルアーマー版です！やはりコチラのほうが豪華で目立ちますねw ミサイルポッドを左右に追加するため、銃身パーツ自体を専用分に差替えてしまうという大胆な設計でしたw

21/05/22

21/05/23

21/05/24：胸部(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の胸部！
MGEXの特徴である「可動＆発光」の両方を実現するための「フレキシブルLEDシート」についに着手！某YouTuberを見てビビりまくっていましたが、意外と頑丈であり簡略化されていて快適に制作できます！フレキシブルLEDシートをパーツの隙間に仕込んでいくのが楽しい！1枚目のビラビラが、2枚目で人型になっていくのですが、完全にイカですねw

フレキシブルLEDシートに印刷されてる「一本線」を山折り、「二本線」を谷折りしていくのが基本的な流れです！オリガミ感覚で2Dが3Dに変わっていくフレキシブルLEDシート、そしてソレが収納されていくパーツ構成が新鮮ですね！約2.5万円は高額だなーと思っていましたが、最新技術に触れられる機会だと考えると安いかもしれないですね！

21/05/24：胸部(2)、頭部(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の胸部と頭部！
フレキシブルLEDシートの光を各部位へ誘導するために「透明パーツ」で一部の内部フレームを組み立てるのですね！とても斬新です！一部が透明になっている内部フレームは新しいので、外装をなるべく付けずに人型を目指します！折ったフレキシブルLEDシートを筒状パーツに通す際に、シール用に買ったピンセットが大活躍しました！このようにツール沼にハマっていくのですね…(恐)w

下の画像は、同時制作しているMG版とのツーショット！比較すると、MGEX版は腹部のグレー色が黒色に近い上に、マットになるような表面処理がかかっていて高級感があります！白色パーツもエッジがきいていて、輪郭やモールドがクッキリ気持ちイイです！白色パーツのスリットからチラッと見える黒色も飽きませんね！

21/05/25

21/05/26

21/05/27：胸部(3)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の胸部！
装甲をなるべく付けずに人型にしようと思っていましたが、MG版との比較を優先していく方針に変更しますw MGEX版はパーツ分割が細かくなりましたが、絶妙に隙間ができる合わせ目が、光が漏れ出る設計を前提にしていそうです！前面の下に開く装甲の可動部が滑らかではなく、心配ですw

21/05/28

21/05/29：脚部(1)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の脚部！
内部が透明パーツで構成されている点が、MG版との一番大きな違いですね！LED光を道光するためですが、クリスタル感で神秘的ですw 透明パーツ内に見える黒い帯が、折り畳まれた「フレキシブルLEDシート」です！

画像左上に、フレキシブルLEDシートの穴が写っています！この穴に、パーツ同士を繋ぐ雄雌部分を通すことで、フレキシブルLEDシートがサイコフレーム部分からズレないように固定する設計です！関節ごとに長さを余分に確保しているのを確認しながら組んでいますが、ガシガシ可動する勇気は出ないですね…w

21/05/30

21/05/31：脚部(2)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の脚部！
外装のパーツ構成はMG版とほぼ同じでしたが、ゲート跡が極力小さくなっていたり、見えない位置に移動していたりし、圧倒的に作りやすくなっています！コレが13年間のガンプラの進化ということですね！顕著なのが「つま先」の濃いパーツで、ゲート跡がかなり小さく、白化しないので素組派としてラクです！

21/06/01

21/06/02：バックパック

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のバックパック！
左がMG版でして、並べると色が結構違いますね！すこし緑色が入ったMG版のほうが好きですが、MGEX版は濃いグレーに合うようにセレクトされたのかもしれないですね！MGEX版の裏面には、本体からの光を導光するため、透明パーツが接続部分に採用されています！

21/06/03

21/06/04：腰部

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のスカート！
MG版に比べると、白色パーツにはスリットが空いています！RGのデザイン経験がユニコーンに反映された印象で、緻密さや緩急が強化されています！対して、前スカートはスリットは無いのですが、凹凸による陰影がカッコイイ！アンダーゲートが採用されているため、ゲート跡が目立ちません！

21/06/06

21/06/08：腕部

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の腕部！
足と同様に外装パーツのエッジがきいており、陰影と合わせ目がパキッとしていて気持ち良いですね！全ての指関節が可動する手は嬉しいのですが、やたらデカく感じますw デストロイmodeでバランス良くなるよう設計したのかもしれないですね？

組み立てる途中で「フレキシブルLEDシート」を通した腕を90度回転するのですが…コワすぎるw 高価なフレキシブルLEDシートがネジ切れる状況に一歩近づくのが恐怖すぎますよねw 一定以上は回転しないようにロック機構が有れば100点でしたねー！

21/06/10：頭部(2)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」の頭部！
そして素組みは完成です！純白でシンプル＆カッコイイですー！ツインアイ系が好きだと思っていましたが、このモードは「ゼイラム」らしさがむしろ良いですね！角は先がピッタリ閉まらないことが多いため、用意されてる「閉じた版」を使用しています！そしてついに発光！フレキシブルLEDシートを無事に仕込めたようで、安心しました…w

21/06/12：MSケージ(2)

MGEX「1/100 ユニコーンガンダム Ver.Ka」のMSケージ！
追加するアームを12個もつくって大変でした…w しかし情報量が一気に増え、写真も映えますね！下から見上げる構図がリアルで、バナージになった気分にもなれます！また、アームは横に曲げられるため、分厚いMSのジオラマとしても使えますね！